2023年7月25日、当コラムで、7月27日・28日の日銀の金融政策決定会合の幾重が注目されることに言及しました。
この会合に対しては、金融政策、特に、金利に影響を与える長短金利操作(イールドカーブコントロール・YCC)を修正するかどうかが注目されていましたが、YCCによる金融緩和策の枠組みを維持したうえで、長期金利の変動幅の上限について「0.5%程度をめど」とし、長期金利が0.5%を超えることも容認したとされています。
また、念のためとして、上限を1.0%とすることにも言及がありました。
こうした動きを受けたものと思われますが、住宅ローンの10年固定で0・05~0・10%幅で金利が上昇しているという報道があったほか、国債の利回りが0.625%になったという報道もありました。
企業経営にも影響してくることから、今後の長期金利の動向に、引き続き注目する必要がありそうです。


■この記事を書いた弁護士
弁護士法人グリーンリーフ法律事務所
弁護士 野田 泰彦
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