Q21.会社が建物を一棟借りし、それをテナントに転貸しているのですが、会社が破産する場合、これらの契約はどうなりますか。

設問のようないわゆるサブリースの場合、破産管財人は、賃貸人(ビルのオーナー)との関係では、賃借人破産の場面として契約を解除するか履行するかの選択権がありますが、転借人(テナント)との関係では、賃貸人破産の場面と同様、物件 […]

Q20.会社が破産することになりましたが、他の従業員が代表取締役をつとめる会社で、引き続き事業を継続することができますか。

破産手続上、破産管財人が、裁判所の許可を得て、事業を継続し(破産法36条)、他の従業員が代表取締役をつとめる会社に当該事業を譲渡することにより、事業を継続することは可能です(破産法78条2項3号)。 この場合、通常であれ […]

Q19.破産する会社が借地上に建物を所有しています。一等地ですので借地権価格だけでも相当なものになると思うのですが、この建物はどうなるのでしょうか。

この場合、破産管財人は土地賃貸借契約を解除するか、そのまま契約を継続するかを選択することができます。 解除を選択すると、建物を収去して土地を明け渡さなければならず、多額の費用が必要になります。また、借地上の建物には抵当権 […]

ページの先頭へ

  • お問い合わせ
電話で相談予約 メールで相談予約 LINEで相談予約
  • お問い合わせ
電話で相談予約 メールで相談予約 LINEで相談予約