1 概要

依頼者様は、通信販売業を営む法人と代表者様でした。不景気による営業不振から、売上が落ちて資金繰りができなくなり、2000万円程度の負債をかかえ、破産を決意しました。代表者様も連帯保証をしていたので破産となりました。

2 経過と結末

  破産の申立までは、2週間程度でした。債権者数が多かったのと、在庫商品の整理が大変でしたが、比較的早く申立ができました。破産申立後、管財人がつきましたが、在庫はオークション方式で処分したようです。その後、管財人から配当がされて、特に問題無く終了となりました。
  また、代表者様についても、問題無く免責が認められました。

3 一言

 法人と代表者様が破産をする場合は、弁護士費用がかかりますので、少し余力がある段階でご相談いただけると良いと思います。