事案の概要父から事業を引き継いだが震災やコロナ禍の影響で贈答品等の需要が都度減少し経営を存続するに足る売上が維持できなくなったという贈答品等販売会社とその運転資金の借入れについて連帯保証をしていた代表者がともに破産手続を […]
「法人管財事件」の記事一覧
法人とその代表者の自己破産申立事件(管財事件)
紛争の内容1 縫製業の起業代表者は、高校卒業後、生地の販売商社・問屋に勤務し、11年後、退職し、昭和60年に、元の勤務先と同じ、縫製業の会社を興しました。主に、レストラン飲食店などの方が使う、コック服やエプロンなどを製作 […]
空調設備の工事をおこなう法人の破産について、裁判所から破産管財人に選任され、管財業務を行った事例
事案の内容破産した法人は、かつて空調設備関係の工事をおこなっていた会社でした。 ところが、従業員の流出や競合他社との競争などにより、徐々に売り上げが減ってしまいました。 会社は徐々に規模を縮小し、約10年前に最後の従業員 […]
アパレル製造会社の破産管財人となった事例
紛争の内容A社は、長年アパレル製造をしており、一時期は3億円以上の売上があったがコロナ以降失速し、売上もたたなくなり破産した。当職が、裁判所から破産管財人に選任された。 交渉・調停・訴訟等の経過本社の売却、債権の調査、財 […]
負債総額が2000万円を超える会社の破産管財人を務めた事例
紛争の内容工事会社の破産事件です。令和2年のコロナ禍の影響を受けて、工事の受注が減少し、売り上げが半減して、借り入れをしていた運転資金の返済が困難となり、会社の経営が悪化しました。また、道路工事の事故が発生し、大手ゼネコ […]
法人破産における管財事件
経過内装業と飲食業を営む法人の破産事件でした。ただし、財産はほとんどなく破産手続開始となりました。 本事例の結末上記の通り、財産はほとんどありませんでしたので、不明瞭な資金の流れがないかなどを調査するなどを行いました。そ […]
代表者が亡くなり経営困難となった法人について代表者の配偶者が破産手続申立てを行ったという事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 代表者は数名の従業員とともに自動車修理工場を経営していたが、数年前から持病が悪化し経営に関与できなくなった、従業員が引き継ぎ、何とか経営を継続してきたが代表者が亡くなってしまい、いよいよ経営を継続することが困 […]
法人成りをしたが新型コロナウイルスの影響で業績が低迷し破産手続申立てに至った貨物運送業者及びその代表者について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 ある程度の売上規模となったため税理士に勧められ法人化した、その後、運営は順調であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により企業側の需要が激減し経営が成り立たなくなったという貨物運送業者が、運転資金の借入れ […]
裁判所から法人の破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容 破産会社(法人)Xは、A氏が立ち上げ実質的にワンマンで経営し、自らも現場で働く会社でしたが、A氏が体調を崩してしまい、現場で働くことも経営に携わることもできなくなってしまいました。 そのため、X会社は取引先を […]
事業縮小の後、代表者が清算業務を行っていたところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響から返済計画に狂いが生じ、破産手続申立てがなされたケース(管財人側)
事案の概要 所属していた美容室から独立し数店舗を構えたが、徐々に売り上げが落ち込み、店舗を順次整理していくも最終的にはすべての店舗を閉鎖し代表者が清算業務を中途まで行ったという事案について破産管財人に選任されました。 主 […]